世界旅日記

フィリピン人と結婚した日本人妻によるハロハロ(雑記)ブログ

お引越し

 こちらに来て暫くは旦那の元住まいに生活しておりました。一軒家の一階部分を学生に貸し、2階に大家さんが生活するという形でした。オランダ人とルーメニアからの学生が生活しており、それほどきれいな場所ではないものの生活に必要なトイレ、台所などにアクセスしやすく、一ヶ月半生活してようやく慣れてきたところでした。ところが、その大家さんとの契約が1月末で終わるため、引越ししなければなりませんでした。市街地へも徒歩10分、夫の勤務先には自転車で12分という立地的にも恵まれた場所を離れるというのはなんとも悲しい限りでしたが、仕方がありません。
 そんなに良い場所ならば契約を延長したらよいのに!と思われるかもしれませんが、ここオランダでは一年以上同じ場所に滞在するともうその人たちを追い出せないというルールがあるようです。つまり家賃を払っている限りは永久的にその家に滞在できるのです。
 というわけで、大家さんはそれを望まず大体は1年で契約を切っているようです。

 しばらく家探しに勤しみましたが、大学街ということもあり大した物件ではないのに値段が高いのと、1人用の部屋ならばあるけどカップル用がなかなか見つからないという困った事情がありました。これがフィリピンだったら部屋を借りたらそこに何人住もうがそれは住人の勝手なのですが、ここではそうもいかないようです。ちょっと郊外へ行くとそれなりに家がありますが、市街地や夫の勤務先から遠くなってしまうこと、更には場所的に空き巣に入られるケースもあるようで、家探しに苦労しました。

 勤務先の大学が斡旋してくれるケースと会社に頼む方法が考えられますが今回はそのどちらにもめぼしいあてがなく、結局ネットワーク伝いに家を見つけました。

 で、先日の結婚記念日が引越しの日となったわけです。
 新しい家は夫の勤務先から近く、大きなスーパーマケットも近くにあり、治安は問題ないようで良かったのですが、今回の家は今まで住んだ中でも(゚o゚;;おおーというツッコミどころ満載の物件です。

1. 古い→お化け屋敷のように感じた。
2. 台所のすべてが油っぽい
3.家の中でジャケットが必要
4.ネットがものすごい遅い+12:30以降は使えない?
5.シャワールームがものすごーーーい寒い
などなど・・・

#1は兎に角古いのは仕方ないとして、#2の全てのものが油っぽいのは勘弁して欲しい訳です。毎晩夕食をつくる度ごとに周りを少しずつ磨いていますがキリがない。お茶碗も全て油っぽいのと、まな板などは・・・使う気が失せる汚さ!ここの住人は気にしないのか?!Σ(゚д゚lll)
クッキングを終える頃には私の手が油っぽくなっている訳です。

♯3いたずらに広いこの建物は、暖房が弱いのと広さ故に暖房が行き届かないのが相まって。。。寒すぎ。部屋の中も寒いことは勿論、部屋の外は寒すぎ。

♯4インターネットが使えない。遅すぎて昨晩は一切メールもFBも、ニュースも何も見られませんでした。更に住み始めるときに言われたのがインターネットは夜12:30以降使えない??って案内を受けました。聞いてないって!しかし、大家さんの説明が意味不明(ーー;)「暖房を使っている時期はインターネットは12:30以降は使えない。」もう一度聞きなおすものの同じ答えが。。自動的に切れる仕組みになっているのか?そんなハイテクな仕組みがこの家にあるようには到底思えない〜。
もしかしたら、冬場は暖房器具などで光熱費が掛かる。インターネットなどをして夜ふかしでもされたらもっと暖房費が掛かる。だから、「夜の12:30以降は使えない」ということで節約を測る!って考えなのか?インターネットなかったら仕事できないやん。しかも家賃払っているのに人の消灯時刻までコントロール?ありえる。けど、しかしそりゃないよ

そして、とどめがシャワールーム。
ヌルイ、そして水のでがすくない。しかも内部がやたら広い上にドアが締め切っていないため、シャワー中にすきま風ビュンビュン。罰ゲームなみ。

その寒いシャワールームのドアに規則が書かれているのですが、その一つを見てビックリ。

ゲストを呼んではいけない。
ゲストが宿泊した場合は20Euro支払うこと!人が一晩泊まってもそんなに光熱費かからないよ〜他の住人が迷惑するからと書かれているけど...理由は果たしてそれだけなのだろうか!

滞在中、謎の究明に努めます( ̄^ ̄)ゞ