世界旅日記

フィリピン人と結婚した日本人妻によるハロハロ(雑記)ブログ

オランダでお医者さんにかかる(2)

 予約日当日。

 すたこらさっさ雪道を歩くこと50分、病院に到着です。

 予約の時間に到着したものの、新患の登録などで待つこと30分ようやく先生にお目にかかります。待ち時間の間、子どもが待合室を走り回っています。。自由だなぁ。。待合室の人たちがおしゃべりを始めたのに少々驚きました。ここの人たちは見知らぬ人とはあまり話をしないとおもっていたので。いろいろ観察をしているうちに先生自らが患者を呼びに来ました。長身の先生を見上げるように挨拶し、先生に促されるように診察室の中に入ります。

先生「すみません、急患の患者さんが来てお待たせしてしまいました。」
私「あ、いえいえ」(病院は待たされてなんぼ、という経験をしてきたので謝られてちょっとビックリ)
先生「今日はどうされましたか?」
私「実はカクカクシカジカで(ひたすら状況を説明)」
先生はじっくり私の話を聴いています。わたしが話を区切っても、次が出てくるのを待っています。あ、めっちゃじっくり聞いてくれている。あまり経験したことがない展開に焦ったりして(°°;)"((;°°)。。私の言っていることmake sense?と自問。
しかも、よく見るとハンサムだったりして、Σ(゚д゚lll)いきなり緊張。
先生「では、何をして差し上げたらいいでしょうか」(え、そこは聞くところ?かいな)
先生、今の話聞いていなかったんですか?私は痛いからここに来たんだってばさ。と思いつつもここではステートメントしなければいけないのだと思い、
私「原因不明の激痛なのでこの原因を知ることと、日常生活に支障をきたしているのでこの痛みがなくなれば良いと思っていますので、一つよろしくお願いします」

その後は触診。

触診後先生断定せず。そして念のための尿検査。

検査の後は、先生からもう一度今後のことについて案内を受けることに。普通だと看護師さんにお願いして。。。っていうパターンだったはず。看護師さんらしき人を見ないのでビックリです。制服着ていないだけでしょうかね?

フム。

検査の結果は翌日となります。



検査の結果は電話で聞くことができます。

私「昨日の検査の結果を伺いしたいのですが。。」
オペレーター「お名前と誕生日を教えてください。。。結果は・・・」

で、結果は....


オペレーター「結果は・・・細菌の感染など見られませんでした」


異常なし!?


どうして???
まぁ、検査で異常がないのは良いことだけど、痛さの原因がわからないことに不安。

私「まだ、背中痛いのですが、異常ないって??何が原因なのか心配なんですが」
オペレーター「もうちょっと様子を見てください」

またこれ?

私「もし、週末ものすごく痛くなったらどうしたらいいんですか?」
オペレーター「緊急の番号がありますので、そこに電話してください」
私「わかりました。けど、やっぱり痛いと思うのですが」
オペレーター「では、念のため月曜日に予約をとっておきますか?もし必要なかったらキャンセルの電話くださいね」

またこれ?

ここでの作法を少しづつ学びつつも、遅々として進まない事態に(##゚Д゚)イライラ。

パラセタモールで痛みを止めて、原因が分からぬまま週末を迎えることになりました。